Please

傷付けあって生きていくことも
可能だったのにそれが怖くて
手を離して突き放して
余計にお互い傷付いて

僕の背中のその向こう側に
君はいつも立っていたね

Please,Please,喉が枯れるほど
叫んでいたのに届かない
Please,Please,血を吐いても駄目
届かなかったのは僕にだった

手を取り合って守りあいながら
生きていってもよかったのに
無駄なプライドが邪魔をして
それをする事許さなかった

何があっても守るからと
言った言葉は嘘になる

Please,Please,手を伸ばし続けて
掴めないのにまだ伸ばす
Please,Please,気付いてくれなくて
僕も君も求めていたの気付かない

　僕の口を塞いで
　望む限り与えてよ
　君の目を見て
　出来る限り支えるよ
　君の手を握って
　許す限り強くなるよ

本当はつまらない気持ちなど
殴り捨てて求めたい

Please,Please,求め続けていた
本当はもう手に入る寸前で
Please,Please,なのに気付けなくて
必要以上に傷付いていた
Please,Please,それでも僕の事
愛してると言って下さい

傷つく事もう恐れないから
どうか傍にいてください